お彼岸ですね。
こんにちは3代目TJです。
いや~、先週は大変でした~。
親知らずを抜いたものの、腫れが引かずマスクを着けたままの営業。 すみませんでした。
病状を心配してくださり、差し入れやお薬を頂いたり、優しいお言葉を頂戴したお客様方々、本当にありがとうございました。 まだ腫れが完全に引かないので、もうしばらくマスク着用します。お許しください。
さて、本日25日、欠品中であった亀甲花菱を仕入れるべく、清水酒造さんに行ってまいりました。
仕入れの道中、川辺に圧倒されるほどの彼岸花が咲いていました。
亡き人々の魂がこの時期に咲く彼岸花に導かれて癒されるような気がします。
蔵元近くの水田の稲は頭を垂れ始めていました。
その後蔵元到着後、出来立てほやほやの新酒、「純米原酒ひやおろし」を仕入れました。
26日(月)より店で紹介いたします!
さて、女将さんの友美子さんから素敵なお話を聞かせていただきました。
事務所にとても古い写真と本が置いてあったので、「この写真は?」と聞いたところ、いろいろお話を聞かせてくださいました。 下の写真をご覧ください。
よく見えますか?
座っている方で前列左から3番目の立派なお髭の方は誰でしょう?
お分かりですか? 明治維新を生き抜き、自由民権運動で活躍された土佐出身の方です。
大正時代に蔵元近くの小学校で撮影されたものだそうです。
立派なお髭のかたの上にいらっしゃる方が、清水酒造初代蔵元の清水富五郎さんとお聞きしました。
立派なお髭のご息女が、清水酒造さん近くの村に嫁がれこの撮影の機会を持ったようです。
詳しくはわかりませんが、地元では有力であった方々が多く映っているらしいです。
お彼岸の時。100年以上前にタイムスリップしたような楽しい話を聞かせていただきました。
ふと、来る途中に見たたくさんの彼岸花が古い写真に重なって見えました。
ありがとうございます。